株式会社アイシーアイ

オリンピックと大雪

BOSSのつぶやき 2014年2月

今月は、オリンピックと大雪が話題だろう。

 まずは、オリンピック。最初は、どうなるかと思ったが、一応、順当なメダル獲得だよね。報道とかFBのコメントなどを見ていても「なんだこれ!」という話が少ないのも、皆が予想していたような出来、ということだと思う。まあ、騒ぎになるとすると女子フィギュアに「番狂わせ?」があった時くらいかな、というところだ。(ちなみにこれは2月15日に書いているので、羽生くんの金が最新の状態)

 自分は、ウンチ(運動音痴)なので、競技の出来不出来とか素晴らしさを、某公共放送のアナウンサーのように「わが事」のように「分かる」ということはない。(「本人が思った通りのジャンプです」とか断定はできない、ということですね)
 でも、やはり、選ばれた人たちの動きは、見ていて綺麗だし、楽しい。あとは、選手の皆さんも見ている私たちも、すっきりと閉会式が迎えられればいいのだが。妙な「愛国心」が前面に出たような報道合戦になるようなことにならないと良いと思う。我が国のマスコミは、右から左まで、ことオリンピックとなると「愛国者」になってしまうので、自制してほしいな、と。

 次の話題、大雪だが、まあ、週末ごとに何で?という声を聴く。とは言え、毎週火曜日夜から水曜日にかけて「大雪」よりは週末の方が良かった、とも言える(かな?)。
 この毎週雪という理由は、40年以上大昔の小生の出身大学の特別講義で覚えたことで言えばだが、中国、朝鮮、日本などではシベリア気団の影響が「三寒四温」と言われる7日間での気象変動周期になる、ということが基本にあるのだ。中国や朝鮮よりも海洋気象の影響を受ける日本では、真冬、真夏というように優越的な高気圧団が居座っている時を除けば、秋口や春先(今どきのことだよ)には、大体5日~7日くらいで良い天気と悪い天気になっているはずである。なので、別に毎週皆さんの休みを台無しにするために誰かが(たとえば歴史認識の件で、とか)「意図的」に雪にしているわけではないので、ご安心を、と言いたい。さらに言えば、自然のことなので、ぴったり7日間ではなく、いずれ、土日が晴れとなることもあるだろうが、これは各自の心がけ一つである。

 しかし、やはり最近の天気は変化が大きいように思う。降れば土砂降り、という諺通りになってしまうのだよ。天候は記録更新のラッシュ。暑ければ猛暑だし、雨だって降れば洪水、そしてこの雪など、何十年ぶりとか観測史上初めて、というニュースが多い。インタビューされた人たちが(失礼ながら70年以上生きていると思われる方でも)「いやあ、生まれてからこんな天気は経験ないです」とか言っているし、2012年の地球滅亡は2020年の間違えではないだろうかとも考えられるよね。

人間の活動による温暖化あるいは気候変動の加速、というものについては、ローマクラブとかIPCCが警告を出して久しい。その間、国連でも何度か会議をして温暖化の防止策を各国で協調して実施しましょう、と決めたようだが効果的な対策が打てているということでは無い。まあ、本当に人間の活動が問題なのかどうかは、きっと判断は難しいだろうが、人間的な時間尺度から見れば、ここ数百年くらいで大きく変化したのは、化石として地下に固定化されていた炭素を二酸化炭素として広く大気中に解き放ってしまった、ということなのである。

あるいは、この気候変動の原因として、もっと大きな地球全体の変化があって実は今はまだ氷河期でそれが終わろうとしているのね、というような説もある。ところが、人間が作った二酸化炭素による温暖化説は善いところがあって、それは、神が作った人間がやったことが原因であれば、人間(というか人間を作った神さん)がそれを修正できる、と信じることが可能なことだ。もっと天文学的というか地球全体の変化 全球結氷とか に原因を求めてしまうと、我々人間には、解決不能になってしまい、せっかく、中世の暗黒を解き放ったルネサンスの人間中心の思想が破たんしてしまうわけだ。

たぶん、どっちも正しいし、またどちらも間違っているのだろうが、私たちの活動が、地球の変化を加速しているのは事実だ。化石燃料を必要以上に使わないようにするのは、気候変動だけでなく、いろいろな面で私たちの生存に必要なことだと思う。そのために核エネルギーに依存するのも重要だとは思うが、もっときちんと核エネルギーのコントロールができるようになる必要があるのだ。今の技術は、兵器として破壊をコントロール(?)できるレベルに過ぎす、自分がやけどをしないようにするような意味でのコントロールが完璧かというとどうなの?という感じかと思うのだが。とにかく、私たちが過去を反省し未来を創造することは重要なことだ。特に、科学的にね。

オリンピックの結果も、私たちは冷静に暖かく(”Cool head & warm heart” )で見る
必要があるだろう。選手は、私たちよりももっと「気にしている」のだ。勝ち負けは、時の運でもあるが、運自体は日ごろの活動の成果の一つとして現れるものとも言える。プロと言われる人たちは、運をコントロールすることだって出来なきゃいけない。運任せではなく、運を引き寄せるのが彼らの力だ。なので、気候変動も運任せにせず、自分たちで解決していく道を見つけるのが、地球の「支配者」(言い方は悪いが)である我々の力なのだ。と、すご~く無理な結論で、今回のつぶやきは、終えよう。