株式会社アイシーアイ

ソーシャルということ(メールマガジン第17号より)

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今月のBossのつぶやき
~ ソーシャルということ ~
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先月も、つぶやきはSNSの話題であったのだが、また、今月もSNSについて考えてみた。
人は社会的な動物である、とは、アリストテレスの言葉だそうである。ということは、SNSに惹かれるのも人間の本性なのだろう。かくいう私もそんなにたくさんは書いたりする方ではないのだが、時々、やたら「仲間」に何か言いたくなるし、他人様の一言に付け足したくなる。犬が仲間のにおいを嗅ぐことで安心するように人は他人との会話 SNSだって会話だよね で安心するのである。まあ、言ってみれば、SNSは、人間用の電信柱 電気の場合は電柱だそうだが か郵便ポストなんだろう。

通信ということだと郵便とか電話、電子メールなどがあるが、やはり、これらは1対1であって出会いはあるけど、世の中(社会)を体感できるものではなさそうだ。Twitterは駅の伝言板か壁新聞だし、FaceBookは井戸端会議とか立食パーティのようなものだ。だから、会社は会議が多いんだね、と思うし、電子メールは社内便の封筒をなくすくらいが関の山だが、本当に仕事でSNSを利用できれば、ホワイトカラーの生産性には、ものすごく寄与するに
違いないのだ。電子メールを使い始めたころからあった、なんとはなしの違和感、ついつい、メールのやり取りがチャット化しちゃってスレッドに数十個もメールがたまるような現象も解決すると思う。

昔居た会社(の鎌倉にあった方)では、「ワイガヤ」という言葉があった。関係のある人も無い人も集まって「ワイワイ、ガヤガヤ」と話をしていく中で、考えがまとまったり、新しいアイディアも出来る、ということを表している。また、自分が入っていたとても大きなプロジェクトでは、公式な会議よりも5時過ぎからお客さんたちも一緒に集まって夜遅くまでお酒とともに過ごす時間の中で、大きな方針が決まっていくようなプロセスもあったりした。

特定の時間に特定の部屋に集まり、議題があって、議事録が回ってくるような会議も必要だろうが、ADHOCでフリーなメンバーが話をすることの有用性は、誰しも否定はしないだろう。ただ、時間も場所にも限りがあるわけで、物理的に自由な発言が出来る場を自由に設定していたら、それだけで、膨大な資源を食いつぶす。そこを電子化することは、単なる会社のネットワークやグループウエアを整備する以上に、生産性に寄与するはずだ。
また、それが外部の人たちをも巻き込むことになるのも、企業がパブリックリレーション(広報)と称するものに使っている資源をより効率的に再配分することを可能にするのではないか、と思う。

何よりも楽しく仕事が出来る、ということになるような気もするが、どうであろうか?人がその本質を変質させることなく、仕事というか活動が出来れば、実は、トラブルも減ってくるのではないだろうか。
もっとも、みんなでワイワイということが性に合わないという方もいる訳で、その辺がどうなのか、と言う辺りは、問題かもしれない。仕事だと嫌いな人は使わなければ、という訳には行かないし、使わない人を仲間はずれにする、というようなことも考えたほうが良さそうだ。先月も、使う人の倫理観のことを書いたのだが、やはり、今月も最後は、この話で締めくくろう。やはり、人が生きていくうえでは、倫理観や公徳心というものがないと、折角の宝も「持ち腐れ」になってしまうのだ、と。

ちなみに、先月のURLはhttp://i-c-i.jp/index.php/20110715/です。
ちょっとのぞいて見たい方は、どうぞ。

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