如月雑感(メールマガジン第11号より)

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今月のBossのつぶやき
~如月雑感~
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2月になった。今年は3日の節分が旧正月なので旧暦で言えばやっと1月である。建国記念日は東京も雪が降った。多摩川下流の我が家の辺りでは、降るには降ったが積もることはなく、今朝の河川敷は雨の翌日と言った感じで大きな水たまりが出来ていた。

多摩川のこの辺りは、結構水鳥が見える、ということは先月も書いたが、最近はカモメが少なくなってきている。たぶん、カモメが減っているということではなく、そろそろ春になるからである。カモメの群は、冬になると多摩川の河川敷に現れ、ハトやカラスを追い払って、我がもの顔で河川敷を占領する。この間、河川敷の草地や野球場、ゲートボール場は濃い緑色の糞がいっぱい転がっている。乾いた冬が終わって、雨が来るようになると、カモメも糞もなくなるのだ。

散歩の相方である犬は、このカモメの糞が好きなのだ。なんと、食べる。ちょうど、緑の小さなクッキーのような糞は、その匂いも、形状も彼女にとっては「ご馳走」に見えるのだろう。小さいころから、この時期は、こいつを食べさせないようにできるだけ河川敷で遊ばせないようにしてきた。2月になると少しずつ偵察しながら、河川敷で遊ばせることができるようになる。

さらに、2月も下旬に近づけば、日の出も早くなってくる。もう、6時になればかなり明るいのが、今日この頃、である。やはり、正月が新春であるのは、旧の暦だと思う。自然の動きは、地面の下からもやってくる。相方のもう一つの好物であるミミズが地面から出てくるのももうすぐである。

東京には自然も季節もない、ということはない。別に多摩川の近くに住んでいるから、ということでもなく、きっと、どこにでもよく見れば、季節によって変わる景色はある。どんなに都会になっても、緑が消えて行っても、温帯モンスーンの、一番東にある日本には、春夏秋冬、四季がある。いつの間にか、自分たちが見なくなっているだけなのだ。無いことを不満に思うのではなく、有ることを喜ぼう。

(i^c^i)

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