メールマガジン第30号配信

9月に入ってもまだまだ寝苦しい毎日ですが、皆様どうお過ごしでしょうか。
ICIメルマガ事務局です。

国内外ではいろいろと変化の兆しが出てきて、
iPhoneはとうとう「5」となりました。この流れの勢いをしっかり見極めていきたいと、
考えつつ,ICI通信第30号発刊です。

本メールマガジンは、弊社が創立以来お世話になった方々に送信させていただきました。
メールを毎月お送りし、弊社の活動をご紹介していきたいと思っております。
もし、不要、とご判断いただいた場合は、本メール(mail.mag@i-c-i.jp)にご返信いただければ
配信を停止させていただきます。なお、本文中のURLがご覧いただけない場合も同様に
ご返信くださいますよう、よろしくお願いいたします。
また、お送りしたメールアドレスなど皆様の個人情報の取り扱いについては、
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本メールが皆様のビジネスの発展に
少しでもお役に立てるように願っております、、、
よろしくお願いします。

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特集

「SNSについて」

http://i-c-i.jp/wp-content/uploads/2013/08/201209.pdf

今さら、聞けないSNSサービスの光と影に迫ります。
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今月のBossのつぶやき
~ 人的ミス ~
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話題のオスプレイのフロリダでの事故も「人的ミス」とされたようだ。モロッコの事故も操縦ミスとされていた。wikipediaによれば、オスプレイの操縦装置は、すべてフライバイワイヤで機械的な補助装置はついてないのだそうだ。ということは、基本的には従来の意味での操縦ミスはソフトウエアが
フェールセーフ機能を働かせるんじゃないのかな、と思ってしまうが、、、なので、コンピュータオペレータの人的ミスなんだな。となると、結構レアケースかほんとにミスってないケースしかないように思う。今回だって、マニュアル通りに操作してない、とかいう結論。まあだから安全だってアメリカ政府(と、もちろん我が国の政府)は言いたいのだろう。でも、それってホント?という疑問は残る。

航空機事故では、原因がパイロットの操縦ミスとされたものでも、その後、システムの改良を行う要因になったものもあるようだ。たとえば、1972年のイースタン航空L-1011がフロリダのエバーグレイズ国立公園内に墜落した事故の原因は、パイロットランプの交換に機長、副操縦士とも気を取られ、間違って操縦桿に触れたために自動操縦装置が解除され高度が下がっていたことに気づかなかったという人的ミスであるが、その後、自動操縦装置の解除警報装置の設置や高度が異常に下がった場合の自動警告などの開発につながったそうだ。こうした、積み重ねが、チルトローターや全翼型のステルス機など人間では操縦困難と言うような機体でも安全に飛行させたり、あるいは不可能な操縦を実現したりするフライバイワイヤの発展につながっている。

こう考えると最新のフライバイワイヤを導入したオスプレイで人的ミスが続くのは、気になる。
テレビなどで見ているとテストに参加した技術者とかと紹介されている人によれば、この機体は安定性に問題があり、コンピュータ制御とは言え、かなり高度な操縦テクニックが要求されているとのことだった。飛行機械としての構造に無理があり、それをシステム制御で乗り切る、という設計思想があるとすると、人的ミスの大半はソフトウエアの設計に問題があるのでは、という疑問も湧くがいかがであろうか?マニュアル通りの操縦ができないと墜落するってのは、苦しい言い訳だと思うけど、言い訳としても出来がよくなさそう。

フライバイワイヤのシステムでも、私たちが商売でやっているような開発手順とかいうものがあるのだろう。
要件定義を正確にソフトウエアに写像するなんて、会計伝票の入力画面一つでも、ほとんど不可能に近いもんだと思う。ましてや、多数の独立したセンサーからのリアルタイムなインプットの変化を受け、人間のインプットを「正しいと予測される」機体のオペレーションとしてアウトプットする、なんてきっとATMの数百倍も面倒なソフトウエアだ。とてつもなく、設計に時間をかけ、シミュレーションを行い、テストにも莫大な工数を使ってるんだろうが、ATMだってコイン用の入金トレイに石ころを突っ込むアホも居るので最近は「コインはダメ」という機材も多いことを考えると、実際の飛行になるともっとどえらい想定外のことも起きるのだろう。ということは、もしかしたら、人的ミスとはひっくり返すとシステムの不備 まあ、バグだな と言えるのではないだろうか。

こうしたことを考えるとオスプレイは拒否した方が良いのか、という議論にもなるのだが、それは、ないと思う。
なぜなら、事故率そのものは軍用機としてそんなに高いものではないようだし、ソフトウエアの不備にしてもおそらく普通の状況で発生するようなものはもうないのだろう。旅客機だとするとまだまだ問題があるかもしれないが、軍用機として、要は搭乗者の問題を除外できれば、使える、使えない、で言えば、問題はないという結論になってしまうのではないだろうか。なので、普天間基地の現有ヘリをオスプレイにすることに反対する理由としては、安全性の問題は弱いように思える。オスプレイ配備に対する反対行動は、普天間自体が安全でなく軍用飛行場としても近隣住民や施設の安全確保に支障がある、という根本的な問題の解決が目的なのに、それにはまったく役に立たない反対論なのだ。沖縄だけに多大な基地負担をかけている現状の改善にもつながらない運動であろう。たぶん反対の本旨は、オスプレイが安全であろうが危険であろうが、新型機を配備することで、継続的な基地利用が担保されてしまうことになることなんだよね。

なんか、目的と手段がおかしいし、オスプレイの不安定性の改善要望は、それはそれで住民運動としてでなく、基地を置いている自治体として、もっときちんと技術評価すべきじゃないか、と思う。評価をすること自体基地を認めてしまう、という論もあるかもしれないが、事実「今そこにある危険」とその安全性をどう担保させるか、ということ、沖縄の基地負担軽減を訴えることに関連はないのではなかろうか?基地を移設せよ、という方針で臨むのは良いが、条約や法律では中止されない配備であれば、まじめに配備される現実を前に、どのように住民の安全を確保するかをきちんと米軍に技術的な確認することと非常時の日本側の介入条件の交渉といったものこそ、政府や自治体のやることだと思うけどなあ。きっと政治は難しい世界なので、こう単純に割り切ってはいけないのね。
ある意味、基地反対の住民運動に「オスプレイの安全性」を持ち込むこと自体「人的ミス」じゃないのかな?
インプットと期待するアウトプットが大きくずれている誤操作のような気がするけど。。。

(i^c^i)

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