3月雑感

BOSSのつぶやき 2014年3月
〜 3月雑感 〜

 あれから3年になる。「帰宅難民」として東陽町から新橋、そして家まで(途中、都営地下鉄には乗ったけど)寒い中、歩いて帰ったこと。翌日から、さて、会社の仕事をどうするか、また、何か自分(たち)に出来る事はないのか、という何やら不安というか、モヤっとした気持ち。その中で、ICIが出来る事についての思い、とか放射能の問題への対処などのことで、旧知の人たちと自分の考え、気持ちのズレが出てきたことなど。結局、赤十字への寄付とかしたけど、何もしなかった自分への罪悪感とか。直接の被害は無かったけど、やはり、自分の心には小さな傷が残っているような気がしている。この日を期に自分を省みていこう、と思うのだよ。

 自分を省みると言う意味では、3月は締めくくりの月だ。どういう訳か、我が社は、4月設立なので、そのまま、何を考える事もなく、3月決算になっている。2009年の設立だから今年の3月で5期を終えることになるのだが、5年間も良く続いたと思う。1年ごとに立場や役職が変わり続けた2000年以降では、ガーデンネットワーク社長の在職記録を抜くことになる。これからのこともちょっと考えなくては、と思うこのごろである。このまま、ということではちょっと寂しい。やはり、大きくなるか、有名になるか、その方向を定めねばなるまい。鶏口となるも牛後となる勿れ、とか言うけど、いつまでも鶏口ではね。「牛口」にならねばと思うものの、牛さんのはよだれでべたべたなので、まあ、ダチョウの口くらいは目指す「策略」を練らねば、と思っている。もうちょっと若ければ、もう一度、一族郎党を引き連れてどこか「大国の軍師」って手もあるだろうが、今の大河だと私は、竜雷太の役どころなのでね。社員が十年後に「いいね!」と言えるような「クニ」を築かねばならない立場だ。なので、ついつい頼まれて(もいないのに)、いろんなところに自分の「へっぽこ」軍師ぶりをひけらかすのは止めましょう(ちゃんと自覚してますって)。

 閑話休題。時事ネタいきます。さて、八つぁんや、オメーさん「慰安婦」っての知ってるかぃ、という感じです。(9日の日経を見たので、ご批判覚悟でちょっときわどいネタをやってみようと)

 前から思っているのだが、この「慰安婦問題」は、日韓の大きな政治問題化してることとは別に、慰安婦(というか売春婦だよね)となった被害者と彼女らを生み出した日本の性産業ってものは、という「世界的な批判」という軸から見てみる必要もあるのだろう。これもまあ、どこの国でもあるジャン、とか、日本に来る外人だってそれ目当ての人も居るでしょ、とか、「慰安婦」議論と同じように日本人としての反論もあることは分かってるが。でもね、2013年のアメリカ国務省の人身売買レポートでも「日本人男性は他のアジア諸国、特にタイ、インドネシア、カンボジア、フィリピン、(中略)へ渡航し、子どもの商業的性的搾取に関与しており、日本は、児童買収ツアーの需要の源泉となっている。児童売春ツアーの潜在的な犯罪者に対する政府による捜査や訴追はなかった。日本は、国連で 2000年に採択された人身売買議定書を締結していない唯一のG8参加国である。」なんて書かれてる。日本政府の言い分もあるので、この報告が真実を反映しているのかどうかは議論しないけど、でも、アメリカ政府が(キョーワトーの時だって同じように)この問題(性的なビジネスをベースとした人身売買)について、日本への見方を大きく変えてはいないので、アメリカ政府は日本政府の対応を「善し」(英語でfineかな)とはしてないとは言えよう。日本では「従軍」慰安婦問題について「政府とか軍は直接関係していない」という反論を準備しているが、これは韓国の損害賠償請求については「正しい」反論だと思うし、日本の現政府の賠償責任は国際法的にもない。韓国の要求が政治的にも理論的には理不尽であることは確かだよ。とは言え、この話だって、日本が頼るべきアメリカという同盟国のピュリタニックなキリスト教原理主義(って共和党も民主党も保守派は同じだよ)から見れば、所詮、売春宿の親父の言い訳にすぎないのだ。まあ、フジヤマ(は良いけど)、ゲイシャ、というイメージの問題は、よっぽど心して掛からないといけないと思う。さらに韓国人の多く(仏教徒より多い3割)は、キリスト教徒でさらに大半がアメリカとおなじくプロテスタントなのだよ。韓国のこの手の団体もこれが分かっているので、日本ではなくアメリカに「少女の像」を作るのだ。これを日本中心の考えで反論しても、結局はかつてベルサイユで中華民国の外交にやられたようになる気がする。なので、この件に関しては、明治時代の条約改正的努力、つまり日本の文化や社会的な価値観へのヨーロッパとアメリカの誤解を解く、ということが、実は日韓の間の歴史認識の相違などの議論よりも必要なのだ。特にアメリカへのアピールは重要で、日本は「sayuri」の世界からはちゃんと脱却してます、という証拠を見せて(英米法は証拠優先なのよね)語るべきだろう。まあ、自分の反省で言えば「あいつならやりかねない」と思われている限り、何を言っても信じてもらえないのは世の常(これも、ちゃんと自覚してますって)。

 雑感、なので、とりとめもなく書いてしまったが、私もきちんと自分の行動を自覚してる、ってことが今月の主題。自覚して反省して「今更変われるか!」とかいうようなことを言わずに自らを総括する月ですね。4月からのBOSSに、乞うご期待、ということで、今月は締めます。


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