「失敗」について

BOSSのつぶやき 2014年7月
~ 「失敗」について ~

 今月は「失敗」について書いてみよう。

 さて、失敗、とはなんだろうか?まあ、いろんな失敗があるのだが、例えば、子供(と言っても5歳より若い頃)の時に、両親(まあ、だいたい私の時代は母親だが)から「行っといたら」と言われたのに「大丈夫」と言って行かずに外で「漏らした」とかいう経験とか、もう少し大きくなってから「お付き合いしたい」と思ってやっと映画に連れて行ったが翌週自分の先輩と結婚する話をされたとか、「言われたように1年間1億で決めてきました!」と意気込んで報告したら「馬鹿やろ!1億は3ヶ月分だ!」と怒られたりとか。あまりに意味するところのスペクトルが広くて、失敗とは何かというのは良く分からないものである。

 逆に、成功とは何かを考えてみよう、成功は、失敗に比べて分かり易いかもしれない。狙ったことが狙い通りで来ていれば「成功」と言ってもいいだろう。成功は、準備と計画の賜物だが、失敗する時だって、同じような準備、同じような計画があったはずだ。失敗はしたくてする訳ではなく、成功はしたくたって出来ないこともある、というのが、成功と失敗の違いかな、というのは当たり前か。まあ、さらに当たり前のことを言えば、「失敗には理由があり、成功の理由は分からない」であり、また、「失敗は自分の反省、成功は他者からの評価」でもあり、現実には、失敗は成功の中にもあるし、成功は失敗の中で生まれるかもしれない。

 とは言え、失敗はしたくないものだ。しかし、何かやれば「失敗」する可能性は高まる。失敗による問題の大きさはいろいろあるのだが、要は、あまり積極的に動かなければ、失敗する可能性は低くなると思われる。動かないで、失敗する、ということもあるが、その場合は、他の人が動いていることを認識していて、自分が積極的に介入しなかったことで、トラブルにはまった結果、自分になんらかの損失が発生するようなケースだ。良く言われることであるが、何かを得ようとするなら、それなりのリスクを取れ、と言う事であろう。でも、必ず失敗する訳でもなく、あまり準備もしてないのに、上手く行く事もあるのだよ。とにかく。失敗すると、イヤなのだ。理由は、一つはやはりもっとこうやっとけば良かったと思うことだが、なんと言っても、後始末に手間がかかってしまうことだろう。まあ、後ろ向きの仕事はやる気がしない。また、どんなに準備をキチンとしても、失敗することもあったりする。また、後々何でだろう、思い悩むのも、イヤだ。

 とまあ、いろいろあるのだが、私が言いたい事は、失敗を恐れてはいけないということ。まあ、後始末の面倒位は我慢しよう。何れにせよ、チャレンジすれば必ず失敗はある、と思った方がいい。また、成功すると失敗しない、は違うことだと覚えておくべきだな。失敗しないだけの人生は意外とツマラナイかもね。とにかく成功や失敗より、やってみる(チャレンジ)が重要、グダグダ言わずに 言ってやってみるんだよね、まずは。失敗して他の人に迷惑をかけるかもしれないけど、人の事は二の次で良い。まずは自分。例えば、みんなが自分が成功するように考えてくれてると思うくらい自己中いっぱいでチャレンジする。そのためには、とにかく自分に賭金を払ってくれる人を増やさないといけない。その位の人望な必要だよ。失敗した時のために。そう言った心構えでいれば、きっと、人望は付いてくる。まあ、ただし、これは40半ばまでかな。それ以上、特に60過ぎてからは迷惑かも。50代になったら、常に成功しないと(したように見せないと)バカ、と言われるかも。だって、人間を50年もやっていれば、失敗しない方法だって身に付いてる、と他人は考えるよ。

 グレース・ホッパーさんと言うCOBOLのお母さんみたいな人がアメリカ海軍に居て、その人の言葉が、好きだ。それはね「とにかくやってみて失敗したら謝る方が許可を得るために人を説得するより楽」というものだったような。とはいえ、何かやる前に、ちょっとは考えてね。首の上にある重たい肩こりの素は理由が有って「そこ」にあるのだよ。


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