株式会社アイシーアイ

スタートアップ、フィンテック企業

日経新聞(9月14日朝刊)が優れた事業のアイデアを持つスタートアップ企業を紙面で紹介することを始め、「次世代決済を核としたフィンテック」として選考し、10社が選ばれた。いずれも、ここ数年に創業した企業で、数名から数十名の企業である。

その多くの企業は、スマホを使ったシステムで、個人が気軽に利用出来るサービスが多かった。

例えば、ロボットが資産運用を指南する「お金のデザイン」、手数料ゼロで個人間送金をする「Kyash」、給与の前払いサービスの「ペイミー」、銀行口座引き落とし時期をずらせるサービス「インフォキュリオンデジタル」、中小企業の受注情報を担保にした融資サービスの「Tranzax」、AIによる請求書の自動読み取りサービスの「シナモン」など、いずれも大手金融機関が見落としている分野でフィンテックを活用したアイデアが秀逸である。

キーワードは「インターネット」「フィンテック」「スマホ」「ニッチ分野」である。

これらの企業は、すでに実績をあげたり、大手の会社と手を組んで成長しているところが多い。
また、この中の経営者には、最初の企業を創業して、大手に売却し、2社目、3社目の企業を立ち上げている経営者も少なくない。このような経営者は、大学時代に1社目の創業をしており、若さと柔軟な発想で「シリアル・アントレプレナー」として活躍している。

大手企業の陰に隠れることなく、中小企業でもアイデア次第で飛躍できることを示した事例として参考にしたいものである。