株式会社アイシーアイ

副業

『アソブロック』(東京新宿)という社員12人の会社がある。
同社の採用の条件は、
① 必ず副業をすること
② 給料は自分で決める
③ 昼間は映画を観る
④ 会社情報は全て共有
⑤ 準備ができたら独立する

また、仕事は自分で決める。
社長の団は『会社は家族だ』という。子供をいつまでも家に縛り付けてはおけない。育ったら、巣立ちをさせる。

会社の収支、全員の給料が開示されており、自分だけ高給はとれないし、収支を考えずに給料は決められない。

この会社は2003年創業時は、普通の経営をしていたが、社員のモチベーションが下がり、倒産寸前になって、全員副業を認めたら社員のモチベーションが飛躍的に伸びた。

『巣立った子供』である、独立した社員も、退社してもアソブロックとはつながり続ける。家族のように。

副業を認める会社は増えてきているが、アソブロックほど徹底した会社は少ない。しかし、アソブロックは未来の会社のモデルになるかも知れないと言われている。

将来の仕事の多くは、AIやロボットに置き換わり、①専門性の低い低賃金『雑務』と②意思決定をする経営層、③交渉・相談といったコミュニケーション業務、の3つが残り、他の業務はすべてAIとロボットに置き換わると、野村総合研究所と英オックスフォード大学共同研究は結論付けている。そのため、人間の管理職は不要になる。余った管理職は何をするか?
『遊んでいれば良い』という。『遊びこそがアントレプレナー的な行為だから』(慶應義塾大学SFC研究所上席所員斉藤賢爾)

AIやロボットに助けられて遊んでいられればありがたいのか、はたまたAI・ロボットの奴隷になるのか・・・。