株式会社アイシーアイ

メールマガジン第24号配信

ICIメルマガ事務局です。

あの日から、1年が過ぎましたね。みなさんはどの様に過ごされましたか。

人と人とのコミュニケーションの重要性を考えさせられた一年でした。
われわれはこれからもコミュニケーションの可能性を探りつつ、
みなさまにより良いサービスを紹介させていただきます。ICI通信第24号発刊です。

本メールマガジンは、弊社が創立以来お世話になった方々に送信させていただきました。
メールを毎月お送りし、弊社の活動をご紹介していきたいと思っております。
もし、不要、とご判断いただいた場合は、本メール(mail.mag@i-c-i.jp)にご返信いただければ
配信を停止させていただきます。なお、本文中のURLがご覧いただけない場合も同様に
ご返信くださいますよう、よろしくお願いいたします。
また、お送りしたメールアドレスなど皆様の個人情報の取り扱いについては、
下記をご参照ください。

//i-c-i.jp/company/privacy/

本メールが皆様のビジネスの発展に
少しでもお役に立てるように願っております、、、
よろしくお願いします。

********************************************************************************
特集

「電話に代わるコミュニケーションツール」

//i-c-i.jp/wp-content/uploads/2012/03/20120315.pdf

現在、電話に代わる様々なコミュニケーションツールがあります。
『Skype』など、インターネットを利用した無料電話などがあり、
インストールや登録手続きをするだけで簡単にご使用頂くことが可能です。
弊社メンバーが独断と偏見で選んだ無料のツールをご紹介させて頂きます。
********************************************************************************

=================================================================
今月のBossのつぶやき
~ 311に思うこと 「対策前進」~
=================================================================

昨年のメルマガは何を書いたのだろうか、と思ってバックナンバーを確認してみた。なんと、3月号は休刊した。まあ、震災直後で、なんとなく、「メルマガって気分じゃないよね」ということだったのだろう。というか、やはり、気が動転、していたことを思い出した。東京は直接の被害が酷かったわけではないが、昨年のこの週は、一日中、テレビと言えば被災地の映像そして福島原発に関する記者会見すっかりおなじみになったACのCMばかり、新聞も一面には犠牲者の人数が大きく記載され、何かトラウマに近い状態だった。とにかく、何をしたら良いのか、何をすべきなのか、が全く思いつかなかった。何事も無くてよかったという安堵感と何も出来ない無力感、部屋の明かりを減らし暖房の設定を低くして、何がしか被災地のためになっているという無理やり作り出した意味のない自己満足、、、やっぱり東京でも暗かったなぁ、と思う。そうこうしているうちに1年になった。まだまだ、歴史にならない311を抱えているが、それでも時は過ぎ去ったのだ。

昨年3月以降、何かが変わった、というよりいろいろなことがはっきりしてきたんじゃないか、と私には思える。はっきりしたものとして次の三つの「やっぱり」を書いてみた。

まず、一つは、「やっぱり来たか大震災」ということである。阪神淡路のような直下型ではなくスマトラが来ちゃったのである。たしか、今回の震災でも地軸の揺れを観測したはずだ。首都圏直下とか言っていたこれまでの検討や備えや対策案をちゃぶ台返ししてしまった。結果、分かったことは、どんな対策を打とうとも大規模災害にはやはりそれなりの規模の被害がある、ということだ。想定の内外、というような議論ではなく、やはり、首都圏に来れば、今回と同じ被害率だとするとおおよそ10万人規模の死者、行方不明が出ることになる。1000人に4名弱の死者、行方不明者が出るのである。もしかしたら、地形や大都市という構造上の問題から被害率はもっと大きくなる可能性だってある。当然、被災者ということでは数百万単位になることなどは、統計ではなく東京都民にも見えてしまったことになる。これが一つの新家震源域で1000年に一度来るのだ。計算するともしかして東京都民が地震によって事故死する確率は、普通に定期航空便を使っている人が飛行機事故に出会う確率より高いんじゃないだろうか。ちょっと考えすぎると毎日が心配で心配で、と不眠症も増えたことと思う。

二つ目は、「やっぱり起こった原発事故」である。とは言え、私は今回の福島原発の事故を震災と一緒に考えるのは良くないと思う。津波は一つの事故要因であっても原子力事故本来の対策を導きだすための「真の原因」とは違うはずだ。私の得意?とする情報システムで考えてみると、直接の引き金がハード障害であったとしても再発防止には「ハードの交換」やハード自体の「耐障害性の向上」だけではダメなのだ。この間の東証のシステム障害がそうだよね。原子力プラントの事故であれば直接人命に関わるのだからもっと深くかつ広く考えることが必要だし、想定外の事態を想定してないマニュアルなんてあり得ない。それこそ、近くに隕石が落下した場合についても原子力プラントの安全性の確保と放射能漏出への対応、くらいは検証され対策が文書化されるべきだ。何やら新聞に書いてあったが、911の後、アメリカ政府が日本政府に対して「武装した警備員」を原子力プラントに配備するように申し入れたところ「国内法では武器の携帯は禁じられているのでその必要はない」と「真剣」に回答があった、という国なのである。「やっぱり起こる」ことは分かったのだから堤防の高さをかさ上げしたり、非常用発電機を山の上に持って行くだけで良いの?という問いかけが必要だ。「やっぱり起こる事故」の原因は津波「だけ」じゃないのだよ。

三つ目は、「やっぱり日本は、、、」である。「良い国」なのだ。外国の記者が某大国の災害に比較して「略奪」「暴動」が起きていないことに驚いたりしている。支援物資の配布でも「順番に並んで待つ」こともすばらしい国民性、と手放しだ。でも、ちょっと待てよ、と思っちゃうな。もし、どこかの国が攻め込んで来ても同じだ、ということならどうだろうか。これらの報道を見てそんなことを考える「良からぬ国」は無いと思うが、もし、と思うと背筋がゾクッとならないだろうか?占領軍に対する抵抗活動なんてものは、ハナから出来そうにない国民に見えないかな。大規模な抵抗運動は、不平等な物資配給や占領軍と結びついた一部商人への怒りといったものから偶発的に起こる人々の暴動とか略奪があり、それをある目的をもった人たちが組織化し拡大していくのだろう。世界中にある「フツーの国」なら、東北3県には、国や県に怒った人々による暴動や略奪が起こって、すでに人民革命軍が組織されたり、あるいは「英雄」の元で陛下へもの申す武装集団が東京への進軍を開始してるはずだよ。とっても大きな国々はそうしたことを心配してなかなか言論とか政治活動の自由を認めないのだ。本当に「良い国」というものがどういう国だろうか、ということを良く考えてみた方が良い。まあ、被災地じゃないところで逆にがれき受け入れ反対の住民運動が盛んになってるところも「やっぱり日本は、、、」なのかもしれないな。

まあ、とにかく悲観的になることもないと思うし、起こる事は起こる事としてきちんと受容して、対策することが重要なんだと改めて考えよう。国の運営自体もいつもいつも順調なんてことは無い訳で、もし、そうなら、政府なんていらない。皆が勝手に生きてけば良い。でも、現実はそういう事じゃないし、真剣に対策することが重要だ。政府だけじゃなくて国民一人一人がきちんと対策して行くことで一歩ずつでも進むんだよ。昔、システムを作っていたころ、「対策前進」という言葉を覚えた。トラブルの対応や新しいシステムをリリースする時に、不十分な状態のシステムを使って、時にはユーザーにも手助けしてもらい、なんとか本来必要なアウトプットや機能を維持していくような活動のことだ。私はもともと準備の悪いたちなので、私生活でも対策前進になることが良く有る。よく考えてみると、一歩先は真っ暗闇の世の中だし、確実な事は一つしかない人生だから、対策前進の神髄を極めることが、生きることの達人への道なのだと思う。ということが分かった1年だった、と思う事にしよう。

(i^c^i)

********************************************************************************

<ご意見・ご要望はこちらに>
mail.mag@i-c-i.jp

【発行元】 株式会社アイ・シー・アイ
【会社ホームページ】//i-c-i.jp/

********************************************************************************