株式会社アイシーアイ

副業

『アソブロック』(東京新宿)という社員12人の会社がある。 同社の採用の条件は、 ① 必ず副業をすること ② 給料は自分で決める ③ 昼間は映画を観る ④ 会社情報は全て共有 ⑤ 準備ができたら独立する また、仕事は自分で決める。 社長の団は『会社は家族だ』という。子供をいつまでも家に縛り付けてはおけない。育ったら、巣立ちをさせる。 会社の収支、全員の給料が開示されており、自分だけ高給はとれないし、収支を考えずに給料は決められない。 この会社は2003年創業時は、普通の経営をしていたが、社員のモチベーションが下がり、倒産寸前になって、全員副業を認めたら社員のモチベーションが飛躍的に伸びた。 『 …

2019年2月28日 新米社長のつれづれ

第二の大坂なおみ

今回の全豪オープンでの大坂なおみのプレイには、大勢の日本人がテレビにくぎ付けになったことだろう。特に決勝戦はP.クビトバに第二セットを奪われて、第三セットのゲームは手に汗握る戦いであった。 相手のクビトバはウィンブルドンで2回優勝した元世界ランキング2位の強豪であるが、2016年末に強盗に襲われ、利き手の左手に重傷を負い、左手の神経を修復する手術を受け、復帰までに6か月の見込みとされた。しかし、その翌年5月の全仏オープンで復帰し初戦に勝利した。また、昨年は5回トーナメントで優勝し、ランキング7位まで復活を果たした。 今回の全豪オープンでも1セットを落とすことなく決勝進出を果たしたが、大坂に敗れ …

2019年1月29日 新米社長のつれづれ

カルロス・ゴーン

年末に騒がせた今年の経済界のトップ・ニュースは日産自動車のゴーンの事件であろう。 『強欲な個人が高収入の隠ぺいを図った』『会社の資産を私物化した』『日本人のクーデター』などなど様々な解釈が飛んでいる。 しかし、ゴーンが日産自動車を立て直した貢献は極めて大きいのは事実であろう。問題は、絶大な権力を握ったゴーンの暴走に歯止めをかける仕組みが無かったことである。 ゴーンが来るまでは、日産は赤字続きでルノーに助けを求めた結果、送りこまれたのは、辣腕ゴーンであった。ゴーンは期待通り日産自動車をV字回復させたが、独断で旧日産の体質を破壊するほどの改革を実行しなければ、出来なかった改革であったであろう。ここ …

2018年12月28日 新米社長のつれづれ

監視社会

最近の犯罪は、監視カメラで犯人が検挙されることが多い。監視カメラの記録は重要な犯罪証拠であり、犯罪抑止効果が期待できるが、プライバシー保護の観点からは課題が多い。 ところで、2018年11月12日の日経ビジネスは、『ここまで来た監視社会』と題して特集を組んだ。 ジョージ・オーウェルが1949年に書いた小説『一九八四年』に「全市民、少なくとも警戒にするにたる市民は全員、1日24時間、警察の監視下に置く」『監視国家』が描かれている。中国ウィグル自治区では、中国当局がウィグル族をイスラム過激思想に染まった民族とみなし、監視カメラと不審者を自動で見つけ出す顔認証システムの設置を進めた。 また、2017 …

2018年11月28日 新米社長のつれづれ

パスワード16億件流出

闇サイトで売られていた16億件のメールアドレスとパスワードの組み合わせのリストが、現在は誰でも無料でダウンロード可能な状態にある。 リストには、ソニー、東芝、トヨタ自動車、ホンダ、パナソニックなど大手企業の名が並ぶ。小生も試しに、大分以前に使っていたメールアドレスをチェックしてみたら、そのリストに掲載されていた。幸い、現在使用中のメールアドレスは掲載されていなかった。おそらく、大分古いリストなのかも知れない。 しかし現在、全世界で1日800億件の不正スキャンが行われ、毎日新種のマルウェア30万種が生まれ、毎日78万件のデータがハッキングにより流出している(マカフィー調査)。 その結果、2017 …

2018年10月30日 新米社長のつれづれ

スタートアップ、フィンテック企業

日経新聞(9月14日朝刊)が優れた事業のアイデアを持つスタートアップ企業を紙面で紹介することを始め、「次世代決済を核としたフィンテック」として選考し、10社が選ばれた。いずれも、ここ数年に創業した企業で、数名から数十名の企業である。 その多くの企業は、スマホを使ったシステムで、個人が気軽に利用出来るサービスが多かった。 例えば、ロボットが資産運用を指南する「お金のデザイン」、手数料ゼロで個人間送金をする「Kyash」、給与の前払いサービスの「ペイミー」、銀行口座引き落とし時期をずらせるサービス「インフォキュリオンデジタル」、中小企業の受注情報を担保にした融資サービスの「Tranzax」、AIに …

2018年10月1日 新米社長のつれづれ

シェアリング・エコノミー

最近愛宕の本社付近を歩いていると、自転車シェアリングの赤い自転車を良く見かけるようになった。新橋駅から愛宕付近までちょっと利用するには便利なのだろう。 ニューヨークに旅行したときに、同様のシェア自転車を利用したことがある。まったく利用しづらく不便をした。置き場所(ポート)は沢山あるのだが、利用するポートが偏っていて、1台も無いところがある一方、沢山の自転車があふれているところがあったりで、なかなか利用したいところに見つからなくて苦労した。 結局、ポートの数と自転車の配分を適切にコントロールするインフラが整備されていないと、使い物にならないことが分かった。 ところで、このように物を大勢で共同利用 …

2018年8月29日 新米社長のつれづれ

名人の素顔

前回の続編である。 囲碁の名人藤沢秀行の妻は、藤沢モトさんであるが、著書に『勝負師の妻-囲碁棋士・藤沢秀行との五十年』がある。著者によれば、結婚1年目は秀行は酒も飲まず、かけ事もやらず、長男を風呂に入れたりする子煩悩な父親だったが、突然飲む・打つ・買うの3拍子に目覚めた。 飲むと、ベロベロの泥酔で家に帰り、服はボロボロ、裸足で帰ることも珍しくなく、夜遅く玄関が閉まっていると、ガラス戸をたたき割り、家に入れば手当たり次第に物を投げつけるので手が付けられない状態が毎晩のように続いた。ガラス戸を手でたたき割ったときは、手をガラスで切り、血だらけの手をモトさんが手ぬぐいで縛り、翌日近所の医者に連れて行 …

2018年7月27日 新米社長のつれづれ

プロの仕事

囲碁を知らない人には、聞いたことの無い名前であろうが、藤沢秀行という棋士がいた。 3回の癌の手術を乗り越えて、1991年に史上最高齢(67歳)でタイトルを防衛したが、それ以前にも数々のタイトルを獲得して、紫綬褒章、勲三等旭日中綬章を受章している。 藤沢は呑む、打つ、買うの3拍子で、競輪、競馬、など賭け事に夢中になり、また酒漬けの日々が続き、タイトル戦の2ヶ月前にはアルコール中毒を消すために断酒をし、禁断症状に苦しみながらタイトルを防衛し、また酒漬けの日々を続けるという破天荒ぶりであった。 しかし、若手の棋士の育成に力を注ぎ、現在活躍しているほとんどの棋士は彼の指導を受けている。また、中国・韓国 …

2018年6月30日 新米社長のつれづれ

社員の賞味期限

日経ビジネスに「社員(あなた)の賞味期限」という記事が掲載されていた。 それによると、もてあまされる社員を「歳だけ重ね人材」と呼びその問題の原因として、①ITの高度化やAIなどの専門知識を学ぼうとしない、②グローバル化の流れに適応する語学力が無い、③現状に甘んじ、未来を切り開く気概がない、と指摘している。 その一方で、「低賃金で必要な技術レベルが低く将来性の無い仕事」を「マックジョブ」と呼び、その様な仕事が減り創造性の高い「クリエーティブジョブ」が増えたため、企業での多くの人材の定型的な仕事である「マックジョブ」が不要になってきているとしている。 解決策として、企業のキーマンは生え抜きより外部 …

2018年5月31日 新米社長のつれづれ