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YARAI

標的型のサイバー攻撃の被害が急増しています。直近では、日本年金機構から100万件以上もの個人情報が盗まれた事件があります。また、現在ニュースになっているもの、なっていないものも含めて、ネットバンキングを狙った攻撃も急増しており、不正送金による甚大な被害が発生しています。2015年10月にはマイナンバー制度が導入されますが、いかに個人情報を守りながら利便性を高めるかが焦点となっています。

■ YARAIは、インターネット上の様々な脅威からシステムを守るエンドポイント型のソフトウェアです。

ウイルス、ワーム、トロイの木馬などのマルウェアや、DDOS攻撃、ゼロディ攻撃などからクライアント端末とそこからつながる社内システムを守ります。

アンチウイルスソフトと似ていますが、パターンファイルやシグネチャファイルに依存したアンチウイルスソフトでは、既知の攻撃は防ぐことができても、未知の攻撃は防御できません。またIDS/IPSが導入されていても未知のマルウェアや未知の脆弱性には対応できません。

しかし、このYARAIは怪しい動作や振る舞いを検知することによって未知の攻撃からもシステムを防御することが可能です。日本年金機構の事件のように、送りつけられたメールや添付ファイルを開いてしまい、万一ウイルスに感染したとしても、そのウイルスが悪意ある攻撃を開始した時点でYARAIはその動きを検知し防御します。

  • YARAIは怪しい動作や振る舞いを独自のZDPエンジン(特許取得済み)で検知することによって未知の攻撃から防御します。
  • YARAIは国内企業が開発したエンジンであるため迅速かつタイムリーなサポートが可能です。
  • 既存のアンチウイルスソフトの機能も全て兼ね備えていますので入れ替えが可能です。また、既存アンチウイルスソフトと共存させ、既知攻撃は既存のもので防御し、未知の攻撃はYARAIで防御するといった運用も可能です。